タイヤ交換の勘定科目は??冬タイヤへの交換はお早めに・・!

みなさんこんにちは、ひばさんです。

皆さんの地域では雪は降りましたか??

今回は、雪が降ったり積もったりする地方では必須となる・・タイヤ交換の勘定科目です

ひばさんの住む地域では、寒くなれば

タイヤを替えて~♪ワイパーも替えて~♪

そして暖かくなればまた

ノーマルタイヤ&ワイパーへと交換~♪

です。

タクシー業など、長距離乗るわけでなければ、毎年買い換える必要もないかと思いますが(営業でガンガン走れば新品タイヤでしょうか。)、結構な出費となります。

果たしてタイヤ交換はどんな科目で、注意点はないのですか~?というところを見てみることにします!

目次

夏タイヤから冬タイヤへ・・!勘定科目は?

ノーマルの夏タイヤから冬タイヤへ。

またはその逆で、冬タイヤから夏タイヤへと交換した場合。

事業用車両のタイヤ交換費用は「車両費」「修繕費」「車両維持費」などといった科目を使用します。

ここで、製造原価などの原価計算を使っている場合、「原価にかかわる車両」の場合は、「原価」に入っている「車両費」を探してみるようにしてみてください。タクシーや運送業、または建設業など、車両がなくては売上が上がらない職業の場合は少し頭に置いておくと良いと思います。

仕分けを考えて見ると・・

車両費 / 普通預金(現預金等)

という感じになります。

「修繕費」という科目は、何かモノを修繕した時の他、「資産の維持管理にかかる費用」を処理する科目でもあります。(参考「修繕費にしてもいいの?修理代以外にも使える科目」)

車両の維持管理にかかる費用・・ということで使用される「修繕費」ですので、基本的には「車両費」でも「修繕費」でも良いと思うのですが、どっちにするか迷った時は

以前(前期以前とか)と同じ科目を使って統一する(前期比などを見たときに、変な増減にならないように)

であったり、

車両に関わる経費を「車両費」にまとめてしまって忘れないようにする

等々、自分でルールを作る様にすると良いかと思います。

中には、ひと月にかかったガソリン代を「車両費」でまとめたいからタイヤ交換は「修繕費」にという方もいらっしゃるかもしれません。

また、新品タイヤを買った場合も通常の摩耗による交換は「車両費」などの科目でOKです。

が、ホイールをグレードの高いモノに交換した、とか明らかにタイヤそのものの資産価値が上がってしまうと今度は資産計上をしなければならなくなるため、タイヤを購入する際は少し気をつけて見ましょう。

タイヤ交換の勘定科目は、「車両費」「修繕費」「車両維持費」などを使用できる!

他にもかかる車の維持費は?

ところで、車を保有していると、結構な出費があることに気づきます・・。

ちょくちょく出てくるのはガソリン代洗車代、この他寒冷地ではワイパーやオイル交換などと言ったモノも出てきます。

コレらの科目についても、

ガソリン代 ⇨ 車両費、旅費交通費

洗車代 ⇨ 車両費、修繕費

ワイパー代 ⇨ 車両費、修繕費、備品消耗品費

オイル交換 ⇨ 車両費、修繕費

などという勘定科目が使えそうです。

車両にかかる経費がいろんな科目にバラけてしまうのも、あとから見返したときにわかりにくいですので、オススメはやはり「車両費」なのかもしれません・・。ぶっちゃけ、どの科目で処理をしても間違いではないのです。

そう、間違いではないのですが・・避けておきたいポイントがあります。

それは、

んー・・前の時なにで処理したっけな~・・?車両費?いや、修繕費だったか!よし、修繕費にしとこう!

みたいに処理してしまい、結果毎回違う科目で処理してしまうことです。

毎回違う科目で処理してしまうと、決算を終えて分析をするぞ!となった段階で・・

おっ!?前年比で今期は車両費がめっちゃ減ってる!これが黒字の一因か!?

などと前期比較を見た場合に(前年の決算の数字と、今年の決算の数字を見比べて、何が減ってる・増えてる・原因は何か!?を分析した場合に)、

あっ・・あ、なんだ。前期は車両費で処理してたのを今回は修繕にしてたのか。なーんだ・・

と必要な分析がうまくできなくなってしまいます。

ですので、極論どの科目を使用してもOKではありますが、「どの科目を使うか、ルールをしっかり決める」のが重要なポイントです!

どの科目を使っても間違いではないが、一度決めた科目を継続して使うこと!

まとめ

以上、今回はタイヤ交換の科目は何を使ったらよいか・・!?という点から、そのほか車関係についての科目について考えてみましたが、いかがだったでしょうか。

「車両費」「修繕費」「車両維持費」など、どの科目を使っても間違いではないので、ほかの会社さんと違う科目を使っていても心配することはありません。

ただ、前期比較をするときに、きちんとした分析ができなくなるので「前期と同じ科目」を継続して使うように心がけましょう!

みなさんの会社の科目体系などと良く相談して、わかりやすい方法をルール化していってくださいね。

ところで、中には

えー・・前回なんの科目使ったか覚えてないよ~・・調べるのめんどくさ!めんどくさ!!めんどくさ!!!

と思われている方もたくさんいらっしゃるかと思います。

こんな時は、ぜひ会計ソフトに覚えてもらうようにしてください。事務処理の効率がぐーんっとアップします。

たとえばやよいのソフトとかだと

こんな感じでソフトに登録することができます。(画像は、やよいの白色申告のものです。会計ソフトを使っていない方は、ぜひこちらからいろいろ調べてみてください⇩⇩⇩)

登録するのもまあ・・めんどいっちゃめんどいのですが、

いちいち調べるめんどくさい指数が3くらいで年間15回調べるとすると、もう45めんどいになります。

登録するめんどい指数は・・人によって違いますが5~10としても、一回登録さえしてしまえば、もう調べることはありません!もうめんどい指数10くらいで終了です!年度更新して来季になってももう調べる必要はありません!

「今日からタイヤ交換は・・車両費に決めた!」となったらもう会計ソフトに登録して、あとはすべて忘れてもOKです。

というわけで、毎回同じこと調べててやだな~・・という方は、会計ソフトに覚えてもらう小技を使ってみてくださいね~(^^♪

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