みなさんこんにちは、事務屋ひばさんです(`・ω・´)
ついに本日で、今年の営業が終了してしまいます!
ひばさんのお勤め先では、業種がら・・ホテルやら結婚式場とのお取引が多いのですが、この時期は訪問先にてクリスマスケーキやらおせちやらの強力な営業が繰り広げられます。
そして、買う訳ですね!仕事をしにいって、買わされて帰ってくるパターンです。
会計処理、ですか?
言わずもがな、接待交際費ですよ!大体現金で買ってくるか、もしくは掛けにしてくる営業マンもいますが・・仕分けにしてみると、
接待交際費 / 現金等
となります。
一応ですね、お取引先との仕事の関係上、お付き合いで購入したことになります。おせちの購入によって、お取引先との円滑な人間関係を構築し、さらなる売り上げアップを図ろうという魂胆がここにはあります。ここは接待交際費が良いでしょうというわけです。
ちなみに、この時点では一応・・このおせちは
「スタッフみんなで食べようか?おいしそう!」
という話をしておく訳です。特定の誰かが独り占めする予定とかはないのですね。
あくまで、買ったおせちは通りすがりのスタッフなどでみんなでおいしくいただく予定です。。
とはいえ。
いきなりおせちが支給されて仕事の手を止めておせちをその場で平らげるかと言われると、あんまりそうはならないのではないか、とー。
だって、師走なわけですし、みんな忙しく仕事している訳です。年末ともなれば、出かけたまま帰ってこないスタッフだっているのです。そして、結局その場にいたスタッフが持ち帰り、食すのです。
ふと思うわけでありますよ。
最初から、スタッフに支給するのであれば・・福利厚生費的な?科目でも良いのではと・・。
福利厚生費 / 現金等
いやいやしかし。
皆でタッパーか何かに分け合って持ち帰るのではなく、まるごとお家に持ち帰って食す事になるので・・。
さらに全員分のおせちが振る舞われるわけでは無いので、ある特定のスタッフのみへの利益供与になる可能性もなきにしもあらずです(金額的には、もち代くらいのモノですが・・。でも豪華おせちです)。
ということは、あれ、給与扱いになりますか?
給与 / 現金等
うーん・・奥が深いですね!
たかが営業スタッフが出先で買わされてきたおせちですが、軽く考えても3つも仕分けが頭をよぎります。
これらの仕分けを考える上では、ポイントとなるのは・・
・お付き合いで買ったのか。スタッフに渡すために買ったのか。⇨接待交際費か人件費かの判断
・スタッフが食べるのであれば、全員か。特定の人か。⇨福利厚生か、給与かの判断
・金額はどうか。⇨福利厚生費で落としても問題なさげな金額か。
といった点を考えていけば、ちょうど良い科目に巡り会えるかと思います。
まとめ
以上、今回は年末の休暇を経て、ちょっと頭がぼーっとしている中でどうおせちを会計処理するか!?
・・がテーマでしたが、みなさん結論が出たでしょうか??
ポイントは、交際費か福利厚生費的なものか。給与にあたらないか、といったところで、科目自体は3択かと思います。
自社に照らし合わせて、上手におせちを処理なさってくださいね!
とはいえ、
「いや、やっぱ判断にまよう~!」
という場合もあるかと思います。
特に、おせちが1個や2個ではなく大量に・・だったり、買ってきたのが社長だったり・・などという場合は、もうちょっと慎重に判断をした方が良いかとも思います。
こんな時は、税理士さんや税務署に問い合わせをするのが一番です。
専門家に聞くことで、今後同じような場合に「どんな判断基準で考えればよいか」もわかるようになるかと思います。
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しかし・・「敷居が高くて電話できない・・」という場合は、ココナラなどで相談に乗ってくれる人を見つけるのも良いですよ!
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