みなさんこんにちは、事務屋ひばさんです(`・ω・´)
前回は、法人決算って自分でできるもの??というテーマでやってきましたが、今回は実際にやってみようか~(^^♪という回でございます(*’ω’*)
とはいえ、会社の規模や業種によって違ってくるものもあると思いますので、
「ふーん、ひばさんのところではそうやってるのか~(*’ω’*)」
という参考になさってくださいね(*’ω’*)
ちなみに、ひばさんのところの会計環境は以下の通りです。この前提の記事になりますので、ご自分のところと違うところは読み替えたり、
「あ、ここはうちには当てはまらないな。よしよし・・」
と思いつつ読んでいってください(*’ω’*)
〇日々の記帳状態 ・・ 会計ソフトを導入して、日々入力しています。
〇消費税の計算 ・・ アリ。本則課税で計算して納付します。中間納付もあり。
〇決算期 ・・ 12月決算の2月申告
〇税務申告 ・・ NTTデータの達人ソフトを使っています。
〇電子申告 ・・ 2度やりましたが、効率が悪いのでやめました。
このほかは、その都度思いついたらお知らせしていきます(*’ω’*)
まずは作成する書類を確認しましょう♪
これは、前年度の決算書などを見ると参考になりますが、「常に前年とすべて同じ!」ということはあり得ませんので、決算を進める上で
「あれ?これもいるのかな?」
と思うようなものがあれば、その都度確認して作成していきます。
ともあれ・・ひばさんのところでは・・
1.決算報告書(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表)→会計ソフトから打ち出す。
2.勘定科目内訳明細書(試算表に表示されるすべての科目について作成)→エクセルで作る。
3.確定申告書(市町村提出分、振興局提出分、消費税の確定申告書、法人税の確定申告書)→税務申告ソフトから打ち出す。
4.確定申告書につける附属計算書類(消費税の集計表、償却資産の明細)→エクセルなどで作る。
5.寄付金の領収書→原本を入手
6.法人概況説明書→エクセルか、手書き
といったところでしょうか。
確定申告書については、事業所が二つ以上あるとか、他の県にもある!とか、使う特例がある!と言ったケースごとに、使用する申告書や別表などが異なってきます。
くれぐれも、「あ、ひばさんとこではこれしか作ってなかったし~(^^♪」といって省略しない様にしましょう!
材料を集めよう~♪
まるでお料理の様に、材料を集めます。うまく集まれば、後は書類をサクサク作るのみでございます。
決算作業自体は、試算表の科目すべてについて、その残高の確認をとって、内訳に記していく作業です。
ですので、材料としては・・「科目の残高を確認するための資料」ということになります。
例えば、期末の現金残高を確認するためには、金庫の中にいくら入っていたか実査を行っていれば、その記録を採用します。
預金残高は、残高証明書を利用したり、翌期の記帳分まで入った通帳のコピーなどです。これで、期末時点での残高を確認することができます(`・ω・´)
同じように、売掛金や受取手形、その他の科目についても材料を探していきます。
ひばさんのところでは、
・現金実査表(12/31時点のモノ)
・翌期の記帳が済んでいる通帳のコピー
・得意先への売掛金残高をまとめた表(請求書を作るソフトからプリントできます(*’ω’*))
・棚卸表
・仕入れや未払金の請求書(期末までに仕入れて、翌期以降に支払うもの)
・期末月の給与明細
・借入金の返済予定表
くらいでしょうか。
このほか、決算をやりつつ、必要なものは順次用意していきます。
それでは、次回は実際に決算を進めていきます♪
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