こんにちは、事務屋でも何でもなくなったただのひばさんです(^_^)
なんと、肩書きがなくなると説明文も長いですね!
実は、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、この「ひばさんの事務屋日記」ですが、2年弱サイトを放置している期間がございました。ひばさん自身が産休~育休(というか、育児期間?)に入ったことで、まっったくといって良いほどパソコンに向かうことができなくなり結果放置!という自体でありましたが、意外とコンスタントにご覧いただいていたページがございまして・・それが「決算処理を間違えたことに気づいたら!?」というページでございます。
やっぱり「あー!間違った!どうしよう!!」というのは多い様です。
みんな「どうしよう・・どうしよう・・!!」と思いながら事務作業からの決算作業を行っているということがよくわかります。。
さてさて問題は、このひばさんのページを見て解決できたのかどうか。
おそらく、なんとなく前に進めた方もいらっしゃれば、ダメだった方もいらっしゃるかと思います。
「ダメだった!!」
という場合、解決策はただ一つ・・
誰かに聞くに限る!!!
です。
あれ、怒られるかな・・。
延滞金つくのかな・・。
とか、いろいろと胃の痛くなる想像が頭をよぎりますけど、相談したら明日の今頃はもう解決しているかも!?
という訳です。
国税庁でも、「申告が間違っていた場合」ということでサイトで案内をしています。このページは個人の確定申告向けではありますが、一定数の間違いはおそらく見越しているものと思いますので、解決策はあります。きっと。
ただ、なんとなーく間違いに気づいても、どこに聞けば良いのかわからないパターンも多くあると思います。
ですので、今回は「こんなのはどこに問い合わせたら良いのかな?」というのを少しだけ見てみたいと思います。
レッツ★ごー!
具体的な税金の扱いが知りたいとき
すでに決算の計算は進めているけど・・果たして、ここの計算合っているのかな?
今の判断がYESかNOか知りたい・・。
ピンポイントで聞きたい事項がある!
それ以前に、税金そのものについて質問がある!などなど。
聞きたいことがはっきりしているのなら、国税庁のタックスアンサーが役に立ちます。
同じように(?)悩んでいる納税者さんたちが全国におり、先に国税庁へ質問をしている可能性があります。
まったく同じモノが無くても、似た事例を見つけることができるかもしれません。
国税庁 タックスアンサーよくある税の質問
そしてなんと、チャットボットもあります!ひばさんもこれ、いつかやってみよう。面白そうですね!
このほか、お近くの税務署に直接電話し、相談する手もあります。個人の確定申告前ですと、臨時の相談スペースなどを紹介される例もありますが、特に混み合わない時期であれば、予約をとって職員さんに相談できることもあります。
国税庁 税務署の所在地などを知りたい方
まって!直接税務署に問い合わせるなんて・・できない!という人は・・
そうです、直接国税庁や税務署に問い合わせるなんて恐怖を覚えるかもしれません。
中で働いている職員さんも人間ではありますが、やっぱりドキドキします。
上の様に、ピンポイントで質問したいことがまとまっていない。
自分でやった決算がそもそも合っているのかどうか・・。全体的に見てもらいたい、など。
そんなときは、お近くの税理士さんに相談する手もあります。
「税理士って何してくれるの~?」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、読んで字のごとく、税金のプロフェッショナルになります。
税金計算の他、決算をまとめたり、事業承継や相続、経営や資金繰りなど、企業経営のアレコレをホントに広くカバーしていますので、会社の運営において出てきた悩みであれば税理士さんに行けば、ほぼほぼなんとかしてくれると思います。一部、登記等の「司法書士さんの範疇かな?」というときは、適宜紹介もあると思いますので、安心して相談すると良いかと思います。
税理士さんってどうやって探したら・・?と困った場合は、取引のある銀行さんに紹介してもらうのも手ですし、各種紹介サイトを参考にするのも良いかもしれません。税理士さんも人間ですので、正直「あう・あわない」があると思います。
何件か問い合わせをしてみて、自分にあった雰囲気のところでお願いすると今後も安心ですね!
↓近場でさがす、女性の税理士さん希望、などなどの条件付きで探すことができます。ちょっと気になった場合はチェックしてみてください。
でも、「税理士なんて・・高いんじゃ・・!」「税理士はまだ頼む余裕がない・・!」という場合もあろうかと。売上げがまだ上がっていない場合、「毎月顧問契約することになったらどうしよう・・。」という心配もあるかもしれません。
そんなとき、サポートが頼めそうなところは「青色申告会」です。
こちらでも税理士さんを紹介してもらえるかと思いますが、記帳の指導や経営相談などにも乗ってもらえます。地区によって入会金や会費などが違ってきます。
全国に窓口がありますので、是非探してみてください。
このほか、法務関係や事業承継など、各地の商工会議所などでも無料相談等をしている場合がありますので、こちらも利用できますね!
会計ソフトのサポートは、主に「入力に際しての質問」が主だと思いますので、決算や経営、法務に関してのアレコレは受け手もらえないモノがほとんどでは無いかと思います。
事業をしている限り、経営の悩みであったり疑問等は次々と出てくると思います。一難去ってもまた一難・・と出てくると思いますので、是非困ったときに頼れる先を見つけてくださいね!
おまけ。イロイロあってよくわからない士業とか・・
さっき、税理士の仕事内容についてちょっとだけ触れましたが、おそらく他にもいろんな士業について耳にしたことがあるかと思います。
弁護士を始め、司法書士や社会保険労務士、行政書士などなど・・
もう!一体どこに何を聞けば良いの!?となりますよね。
ザックリと分けますと・・
弁護士・・法律問題全般。ひばさんも長期の売掛金について相談したことがあります。
司法書士・・登記が必要になったときなど。会社の登記をお願いしたり、法人の設立なども。
社会保険労務士・・会社の労務関係について。給与計算などのアウトソーシングもあります。
行政書士・・官庁への届け出など。建設業の経審や定款の作成なども。書士によって得意分野はあるかも。
一口ではそれぞれ説明仕切れないですが、それぞれ仕事のテリトリーがあり、さらに専売特許なんかもあって「これは司法書士さんじゃなきゃできない!」などというモノもあります。ですが、それぞれ連携をとって紹介してくれる場合も多々ありますので、勇気を出して相談してみてくださいね!
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