最初に白状しますと、事務屋でしたけど・・自分の事務に関してはかなりずさんです(致命的)。なので、考え得る限り最低限の手間でやっています。
そんな私ですが、今回はついに意を決して
①融資の入金処理
と
②開業費の処理
を行うことにします。まずは融資の処理。
それではどうぞ(^^♪
融資が入金になった件を処理する。
今回、私は県の制度融資を利用して開業しました。
晴れて1,250,000円をお借りすることができ、さらにプロパー融資として1,000,000円も借りることができました。
なので、2件分の融資を処理します。
まずは、マネーフォワードを開いて・・それから、入力元の通帳も準備。

通帳はこんな感じ。恥ずかしげもなく公開する。今回は、3/28の分までを入力します!
自動仕分けはまだ何も設定してないし、そもそも融資のお金なんてそうそう何回もないと思うので(多分。そうありたい)、これは手動で入力することにします。
ホーム → 手動で仕分け
と行くと、仕分け入力の画面に行きます。

入力するとこんな感じ。
黒塗りのところはすみません、利用した銀行名・支店名が入っています。
簡単仕分けの入力は、なんか・・いろいろごちゃごちゃしちゃうので、私はこっちからダーッと入れます。なんていうか、なれるとこっちのが楽だと思う・・
№1の仕分けは、通帳を作ったときにとりあえず入れたお金。
事業用のお金でもないので、とりあえず事業主貸で処理。
基本的に、資産が増えたときは資産科目を左側(借方)に入力するルール。なので、普通預金を左、事業主貸勘定を右に入力。適用は後から見てちゃんとわかるように打つ!
普通預金/事業主貸 1,000円
№2の仕分けは、融資が入金になった時の仕分け。
資産が1,250,000円増えたので、普通預金が左に来る。
また、ルールとして負債が増えると、増えた科目が右(貸方)に決ます。ということで、今回増えた負債科目は「長期借入金」。これが右の方に入ります・・。
普通預金 / 長期借入金 1,250,000
№3~№5は、融資にかかる印紙代とか手数料系です。これも厳密にいえば開業前の経費なので開業費に入りそうな気もしますが、あまり気にせず通常経費で処理しました。
これもルールで、経費は出ると左側(借り方)にくるので、左側にそれぞれ租税公課とか支払手数料とか入力します。
今回は、制度融資のほかプロパー融資も受けましたので、同じようにそちらも処理します。
あ!そうそう。
今は通帳1冊ですけど、増えてくると管理する際に「補助科目」を使った方がよいと思いますね。
上の画像、「普通預金」とある下に「東〇〇〇・・」とありますが、これが「補助科目」になります。
「各種設定」から「勘定科目」を選択すると、各勘定科目の設定を行うことができます。

こんな感じ。
「検索キー」では、よく使う科目にコードを振ることができます。
ふ・つ・う・よ・き・ん
とか
hutuuyokin
とかキーボードで打つよりも、テンキーで4桁
1113
などと打った方が圧倒的に速い場合もあるので、もし入力スピードを極める予定の方であれば、こちらも導入するとよいかも・・。

こうして、3/28まで入力が終わったら、ちゃんと入力されているか確認してみます。

いろんなところで確認はできますが、とりあえず・・
「会計帳簿」から「残高試算表」というのを選ぶと、これまで入力したものの各科目の残高をみることができます。
上の選択期間で3月を指定すると、3月末の残高が出ます。
これが、通帳の残高と一致していればOKです(私はほかにも入力してしまったので、通帳とあってません。なんのこっちゃ。)
今後、
「あれー・・入力、あってるのかな・・?」
と心配になることも多々あると思いますが、原票(現金出納帳とか、通帳。売掛金の管理表とか、もしかしたら受験簿なんかも。)と、集計した合計残高試算表の数字が一致していれば、まずあっていると自信が持てるので、これらの原票は積極的に整備するとよいと思います。
事業主貸の残高も載ってますね。
これは後から清算することも可能です。試しに清算したら、これもお知らせします💦
次回、開業費の処理に続きます!