この度、無事行政書士試験に合格し、4月開業に向けて目下邁進中な訳ですが、今回はズバリ
まだ開業してないけど、どんどんお金でていく私のお金たち・・

これどう処理したら良いの!?
というところを実例を元に赤裸々に綴っていきます。
同じように、増える請求書や領収書を持て余している方は是非ご参考までに・・(^_^)
最初に確認。開業費も経費になる。
事業を始めれば、まあ当然に払ったお金は経費になると思いますが・・では、開業までにかかったお金は?
どうなるの?
ということですが、これまた経費になります。
もちろん、事業に関わりのある支出になりますが、これは「開業費」という経費になります。
具体的には、事務所を開設するためにそろえたパソコンやコピー機、事務机や棚、貸事務所であれば賃貸料や契約にかかった印紙代とか、駐車料金とか、かなり諸々です。
中には、敷金や預け金系の「後で戻ってくる」系のものは経費ではなく「資産」になるものもあります。
が、今続々と出て行く支出は概ね「開業費」となるであろうと意識して整理しなければなりません。



え!資産になるものと経費の見分け方!?
開業費を経理処理するタイミングは、だいたい「開業日」になります。
私の場合、4/5くらいでしょうか。
この日に会計ソフトとかに入力を行い、開業費の処理をします。
この時点で「これは・・開業費、これは・・資産計上だな!」と判断すれば良いので、今の時点ではぜーーんぶ一緒にまとめて置きます。
資産と経費の見分け方はまた追々記事を追加していきます!
経費にするタイミング、開業の時。
先にちょろっと言ってしまいましたが、これは「開業したタイミング」になります。
今記事を書いているのは2月21日・・開業日はまだちょっと先です。
実際に記帳を開始し、収支をまとめ始めるのは開業した時点からとなりますので、今の段階では、支出があった事項について
・領収書の保管
・請求書の保管
・契約書の保管
を着々と行い、それらについてサラッとまとめる程度です(^_^)
開業後に処理を行いますので、



あー・・これ、絶対1ヶ月後には忘れるな。
と思うような支出はもちろんのこと、



いや、いくら何でも何の支払いか忘れることないじゃろ・・
というものについてもしつこいくらいメモを残しましょう。
人間は忘れるものです・・
私は自分の頭ほど信頼できないものはないと思っています・・絶対忘れる・・絶対あとから困るはず・・と思いながらメモをしますよ(悲)
開業までの書類整理。最低限はここまで・・
では、いまの私の状況ですが・・領収書類はこんな感じで取っています。


ふつー・・に袋に入っている状態ですm(_ _)m
とくにお見せする様なものでないですね・・貼って整理とかもしていません。ただ突っ込んでいます。基本面倒くさがりなので、最低限の動きしかしていません。


支出はルーズリーフに書いています。
あとで集計とかすることを考えると、エクセルとか好きな方はエクセルとかスプレッドシートとかお使いになると良いかと思います。かわいいノートが好きな方はそれでも良いと思います。テンション上がるのを使うと良いと思います。
一個一個見ますと、
参考図書⇨研究研修費
電話関係の費用⇨通信費
住民票等の取得費用⇨租税公課or雑費
写真、コピー代⇨雑費
印紙⇨租税公課
駐車料金⇨旅費交通費
登録料⇨雑費とか
預け金⇨預け金(資産)
・・などと科目を振ることができますが、資産の預け金以外は開業のタイミングで一気に
「開業費」
という科目で処理します。とはいえ、後から見て「コレは事業始めるにあたっての経費」ということが証明できる状態にして(メモや書き込みで)おくべきですので、内容と、ものによっては支払先も軽くメモってあります。
自分だけが分かればいいや・・という頭で書き始めたので、何の飾りもありませんが、日付・金額・内容・支払い方法などが書いてあります。
今後はカードでの支払いがあったり、引き落としがかかったり、融資があったり(あれば良いな!?)と言うこともあるので、それは都度メモって行けば良いかなと思っています。
会計事務所時代、開業直後のお客様ももちろんありましたが、ネックになっていたのはやはり「家計費との分離」です。
カードや通帳など、まったくの個人的なものと混じってしまうと、来年の今(第1期の確定申告をしようというまさにその時期)に後悔してしまうかと思いますので、ここだけキッチリしていけたら良いかと思いますm(_ _)m



「家計費」と「事業用費」を分けるには、お財布を分けてしまうかとか事業用カードを使う、あとは事業用の通帳を早めに作る!などですね・・