みなさんこんにちは、事務屋ひばさんです(^_^)
コロナ禍もあり、在宅ワークが増えた昨今。5類への移行とともに再びかつての様な働き方に戻った企業がある一方で、継続して在宅ワークが主流になった方もいるのではないでしょうか。
ひばさんも、フリーランス的な状態ですので、自宅が職場となっています。そこで問題となるのは、

なかなか・・集中できない!!!?
というものです(^_^;
今回は、同じように「集中できない!」という在宅ワーカーさんや個人事業主さん、フリーランスさんや資格取得の勉強を頑張る方向けに、オススメのグッズなどを紹介したいと思います。
私の環境は、特別に仕事に当てられる部屋があるわけではなく、キッチンとダイニングの間のスペースとダイニングテーブルを仕事や勉強にあてて、なんとか作業をしている感じです。夕食時や、子どもが遊んでいる場合など、もう仕事ができる環境ではなりませんが、なんとか工夫を凝らして(?)集中すること1年半です。
会社と違って、在宅ワークのスペースは自分で整えて行かなければ誰もやってくれません!
快適な環境目指して整えて行きましょう~!
集中できるデスク周りを作るには?
「集中できる状況」というのは、人によって多少違うところもありそうではありますが、集中するには
・視聴覚で邪魔するものがない
・身体にストレスがかかっていない
という状態を作ることがポイントではないかと思います。おそらく皆さん、ここは共通なのではないでしょうか。
無音がいい人、BGMがあった方がはかどる人、座ってやりたい人、立ってやった方が効率がいい人・・とあるかと思いますが、上の2点は是非抑えて置きたいポイントです。
気が散るモノがどうしても目に入ったり、頭や腰が痛かったりすると、どうしても集中ができない状況になってしまいますので、今回はこの二つに特化して考えてみたいと思います。
視界の区切り
特に自宅のリビングやダイニングなどを在宅ワークのスペースにしている場合、一気に「仕事モード」にするのはとても大変かと思います・・。なぜなら、ついうっかり目を上げると、やっていない家事やら飲み残した子どものコップなどが目に入って、いつの間にか仕事ではない何かをしている場合が多々あるからです。。
そこで、強制的に仕事スペースを区切ってくれるのに役立つのが、デスク上に置くパーテーションです。
私は壁に向かってデスクトップを置くようにしていますが、残念ながらこのデスク、奥行きが45㎝しか無く、書類の作成などにはまっっったくもって向いていません。。ですので、書類を広げる際にはダイニングデーブルに移動します。
こうしたとき、どうしてもダイニングテーブルの上の・・飲み残したコップとか、飲んだ後の薬のカラとか(まあ、その都度ちゃんとみんな片付けなさいって話ですが・・)、一気に生活感をシャットアウトしてくれる優れものになります。後ろは見ないようにしましょう!
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ちなみに、上のパーテーションは、色がたくさん選べて良いなと思ったんですが、防音効果があったり持ち運びができたりと地味においしいです。
在宅ワーク専用の椅子
意外とバカにできないのが椅子です。
いずれ、会社勤めが始まる・・と思うと、なんとか自宅の椅子で済まそうと思ってしまいますが、腹をくくって「在宅ワークでやっていこう!」という場合は、少し良い椅子を探した方が良いかもしれません。
こちらは、「在宅ワーク用」に開発された椅子です。いわゆる「良い椅子」となるとやっぱり値が張るものなのですが、
ワークチェアで唯一の「120日間の返品・返金保証」がついており、金額も高級ワークチェアにしては手の届きやすいところのモノかなと思います。
体圧分散をして座りっぱなしの疲労を軽減してくれるモノなので、一日中座ってパソコンに向かうタイプの在宅ワークの場合は椅子の見直しは大切かと思います。




ただし、私の様に「仕事場=ダイニング」となると、ちょっと椅子が収まらないよ~・・という場合、
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もオススメです。
座った感じ、かなりドッシリした椅子で辺にゆらゆらしませんので、「なんだか床に座っている感じ・・?」というのが近いです。
ふわふわももこもこもしていませんので、お尻が痛む場合は上に低反発マットなどが必要になるかもしれませんが、個人的にはこの椅子の上であぐらをかくと(!)かなり背筋が伸びて、良い姿勢が維持できます(あぐらが良い姿勢なのか?という問題もありますが・・)。1年半この椅子で作業していますが、まだ腰痛などはなったことがありません。辺に柔らかい椅子よりも腰には負担がかからないのかもしれません!
運動不足対策にも!スリッパおすすめ。
「え、スリッパ~?」
と思われるかもしれませんが、私的にはかなり重要です。
なぜスリッパなのかと言うと、2点理由があります。
一つは・・足下のホコリが気にならなくなる!
からです(^_^;
皆さんお掃除されててキレイかと思うのですが、白状しますけど、我が家のダイニングテーブルの下は週に一度掃除機をかけでモップをかけるのみです。毎週何曜日はどこそこ・・と決めてやっているため、週に2.3日は
「あ、ちょっとホコリあるな。」
という日があります。これを気にし出すと、ちょっと集中ができません。
そこで目をつけたのはお掃除ができるスリッパです。テーブル下以外にも、パソコン作業をするスペースなどでも気になる前にお掃除ができますので、お掃除ができるスリッパは優秀です。
さらに、ぱっと見「あ、あれお掃除スリッパだ!」と分かるような足裏のモサモサが目立たず、ちょっと高級チックな見かけですので、お客様が来て慌てて出てもセーフです(と思っている)。
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そしてスリッパを推す第二の理由ですが・・それは、「数少ない歩く機会を無駄にしない!」ことです。
私の場合、自宅での仕事となりますが、ずっと家の中で作業していると・・運動不足を感じざるを得ません!
立って歩くといっても、飲み物を取りに行ったり、食事やトイレ、来客など・・ほとんど運動っぽい運動がないのです。
ということは、それら数少ない歩数を無駄にしてはいけない・・この少ない歩数を、運動につなげるには・・!と思いついたのが健康スリッパです。
私の場合、ダイニングテーブルなどの高さがすでに固定されていますので試すことができませんが、もし高さの変えられるデスクをお使いの場合、立って作業することができればこのスリッパ、かなり優秀なのではないでしょうか。
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経理処理するときの注意点は・・!?
ここで
「えっ!?注意点なんてあるの!?なんで?」
と思われた方は要注意です。
実は、個人事業主さんなどで「家計と仕事が同じスペース」で行われている場合、「事業用経費なのか、家計費なのか」という点が税務調査の際に指摘される場合が多々あります。
つまり、経費で落としたのに否認された。
とか、
そもそも経費に入れてなかったけど、十分経費になる支出だった。
等と言った場合、税金計算上損をしてしまったり、いらぬ修正申告をしなければならなくなる事も考えられます。
今回ご紹介したグッズを例に、「経費になる?」「経費にならない?」という点をちょっとだけ見てみます。
視界の区切り
事業用として購入し、仕事用として使っていれば事業用経費となります。
子どもがテーブルで宿題用に使う・・など、個人的利用になってしまうと、事業用経費への計上は難しくなりますので、
「これはね、お仕事用だから!」
と家族にも念を押すことをお忘れなく・・!
椅子
仕事で使うパソコン前や、仕事部屋にしっかり収まっている椅子であれば、事業用として経費処理して問題ないと思います。
問題になるのは、私の家のように「家族が夕飯の時にも使うよ!」という場合でしょう。
この場合、事業用だけではなくて家庭用としても確実に使っていることになります。かといって、ダイニングテーブルに合わせて置く椅子などですと、「事業4割、家事使用6割」などと按分する程でもないものです。
事業用として使いたいけど、どうしても・・家事使用もあるな・・。という場合、金額にもよりますが、家庭用として割り切って、経費からは抜いておいた方が安全でしょう。
ちなみに、今回の記事でご紹介したPalmwarkですが、10万以下になっていますので、法人でも個人でもまず1回で経費にできる範囲かと思います。(10万を超えると減価償却資産とか考えなくてはならなくなってきます)
スリッパ
スリッパの場合、「常に仕事スペースの中で使う」、「仕事の時しか使わない」という状態の場合は経費にして差し支えないかと思います。ただ、仕事の時間も、家事の時間も、ずーっと同じく履いています!という場合は、先ほどの椅子の様に家庭用として見た方が良いかと思います。
少し良い値のスリッパだとついつい経費に入れてしまいたくなりますが、按分するのも微妙にめんどくさい金額の上、頑張って按分した割にたいした経費にもならないなと思って私は経費にはしていません(^_^
便利グッズを導入したときの経理処理
以上のグッズを経費処理する場合、
備品消耗品費 / 現預金
などの仕分けが考えられます。
個人事業主さんなどで、使用割合は家事経費として半分、事業用経費として半分なんだけど、お金は事業用のお金として出た、という場合もあるかと思います。その場合、「事業主貸」を使っている場合は
消耗品費 / 現預金
で半額を計上し、
事業主貸 / 現預金
とする方法も考えられます。
ちなみに、10万以上の椅子やデスクのセット(応接セットなどのように、通常考えて1セットで使用するモノ)は、減価償却資産になる可能性もありますので、注意するようにしてくださいね!
まとめ
以上、在宅ワーカー向けに集中ができるグッズを少し紹介してみましたがいかがだったでしょうか?
在宅ワークの場合、会社員などですと自分持ちの場合が多いのではと思うのですが、フリーランスや個人事業主さんでは
「これって経費?家事?」
と悩むことが多いのではと思います。
実際に買い出しに行っても、個人的な買物のついでに事務用品(仕事用)を買うこともありますので、個人用と仕事用がまじってグチャグチャに・・ということにならないように、ルールを決めるなどして取り入れていってくださいね!
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