今回は、行政書事務所開業に向けて会計処理を開始・・する準備をしたいと思います!(まだ処理していないというね・・)
そう、開始ではない。
まずは準備です。
会計ソフトを入れます。
今回はマネーフォワードのソフトを入れて見ようと思いますので、同じようにご検討の方は参考にしていただければと思います。
それではどうぞ~(^_^)
*マネーファワードの利用は私自身は初めてでして、あとから戻ってやり直したり・・とか言うことも無きにしもあらずなので、まず参考までにサラッと流してみてくださいませm(_ _)m

「マネーフォワード」「公式」などで検索しますとアクセスできます。
いろいろなソフトがあって迷うかしら・・と思いましたが、取りあえずは
クラウド確定申告
とあるものを使ってみます。

プランは3つありまして、ミニかパーソナルかプラスかを選びます。
ボリュームからしてプラスまでいらないかな。
ミニかパーソナルで迷うんですよね。ミニでもいい気がするけど、どうなんだろう・・?
仕訳への証憑の保存件数とか今わからないよね。使えば使うかもしれんが、無ければなくとも・・?
実際どの程度使えるのか分からないので、取りあえずミニで使ってみることにします。
足りないなと思ったらパーソナルに切り替えようと思います。
いや、でも最初からパーソナルでもそれはそれで良いのかも。

消費税についていえば、インボイスとかやって無ければ、消費税は早くても3年後だと思うので(前々年の課税売上が1,000万超えたら免税事業者じゃなくなるから)、ここはミニでも可。やっぱミニか。ミニをためすか(ミニに偏る気持ち)。
ということで、ミニに決定!

公式のトップページから「無料で使ってみる」をクリックすると、ID作成ページへいけます。
ここでメールアドレスを入力し、IDを作成します。

IDを作ると、事業形態などを登録するページに来ます。
ここでは、行政書士事務所なので「個人・個人事業主」を選択します。
そして行政書士の所得は「事業所得」となるので、「事業所得がある(予定も含む)」を選択。
あとはお名前(本名)を入れて登録です。

ちょっと飛ばしてしまいましたが、私が登録した際
「登録後、翌日までに有料プランを登録すると2ヶ月分半額になるよ(うろ覚え)」
のようなページがありまして、有料プランを早速登録しました。ここでカード払いとか支払いの手続きもします。
上の画像はその後の画面です。
ココで、「個人事業主向けのサービス」の中の「確定申告」、「サービスを使う」をクリックします。

あっという間にホーム画面出てきます。

税理士との契約状況、基本設定を入れていきます。
事務所の名前、氏名、電話番号を入れ、申告区分は一般です。行政書士の他に不動産とかある方は一般と不動産を選択してください。決算書が二つでる様になる設定です。
申告区分は青色申告を選びますが、青色申告の届出を出していない方は白色申告です!
青色申告をするためには、「開業届」に合わせて「青色申告の開始届出」を出さなければなりませんのでご注意を・・

会計期間は固定ですでに入っています。
帳簿保存は、平たく言うと(?)「メールとか電子で受け取った領収書とか請求書とかの類いは、プリントアウトしないでそのまま保存すべし」というもので、事業を続けるなら対応した方が良いと思うので、ココはチェックを入れておきます。「帳簿保存」と「スキャナ保存」のところです。
開業初年度の場合、消費税は「免税事業者」です。
行政書士の売上は基本「課税売上」になると思いますが、「前々年の課税売上高が1,000(千)円を超えた年が、課税事業者となる」タイミングです。
なので、もし仮にすでに行政書士を何年かやられている方で、今年からマネーフォワード入れようという方であれば課税事業者の可能性もありますが、
まだ事業始めたばかりで「前々年」が存在しない場合、今はまだ「免税事業者」と言うことです。
端数処理は、すでに入っている通りでいじらなくて良いかと思います。
消費税申告の計算方法も、目を細めてうっすら眺めつつ先に進みます。

ところで、さっきから「開業初年度は免税事業者」と言いまくっていますが、インボイスをやるとなると、「免税事業者」ではなくなってしまいます。
個人的には、最初はインボイス対応してなくても良いのでは????と思っていますが、もしかするとお客様が法人多数の場合は対応する必要があるかもしれません。
前々年の課税売上もないし、まぁ免税事業者ではあるけれども・・インボイスやるからなって場合は「免税事業者」ではなく「簡易課税」もしくは「原則課税」の対応になります。
初年度から消費税を納税することになります・・。
続いて、減価償却は「直接法」で良いかな。
減価償却は、高い買物をした際(たとえば、事業用の車を買ったとか。一応「〇〇円以上の品物」という要件がある。)、一度に経費にしないで、毎年いくらかずつ経費にしていくという考え方です。
直接法は、たとえば車を200万で買った時、初年度50万を経費に入れようとか考えて処理した結果
車 150万
減価償却費 50万
という数字が決算書に載ります。
間接法は、
車 200万(買ったそのままの金額が載る。)
減価償却累計額 50万(償却したこれまでの金額が累々と載ってゆく)
減価償却費 50万(その年に償却した金額が載る)
みたいな感じで決算書ができあがります。
個人的には、直接法の方がシンプルで好きです(好みの問題なのか)。
メール機能以下のところは、お好みで設定してください。

保存すると、ホーム画面の右上に事務所名が入ります。
多分、これで設定は終了かな?
何を隠そう、私もマネーフォワード初心者でコレから入力を始めるので、ちょいちょい設定しなおしに戻る可能性もあるのですが、・・なにとぞご容赦くださいませm(_ _)m
次は、実際に入力に入ってみます。
開業に先駆けて出て行ったお金と、事業用口座に口座開設のために入れた1,000円を処理します(^_^)
このホーム画面をお気に入りに入れて、そっと画面を閉じましょう(今日はもう良い、疲れたよね。)。
お疲れ様でした!