みなさんこんにちは、事務屋ひばさんです。
本日は、ひばさんお勤め先の会社の確定申告書提出&納税に行ってまいりました!
無事提出も完了、納税も完了いたしまして、後は控用の書類を整理したり、元帳を整理したりすれば決算の一切が終了でございます!ひばさん、今年もヤッタネ←自画自賛
今回は、提出にかかる手順をまとめてみますよ♪
申告書の提出先は3か所を押えておく!
会社の確定申告書は、基本的に税務署&市役所&振興局の3か所に提出いたします。
会社の本店がある場所を管轄する税務署、市役所(町村役場)、振興局の3か所に提出いたしますが、たいていの場合は申告が近づいてきますと、申告書が送付されてきます(前年以前に電子申告していますと、来ないパターンもありです。)。この申告書等の発送元に提出すればOKですね。
このとき、本店の他に支店や事務所が別の市町村や県にもある場合、そちらの市町村や県にも提出しなければなりません・・。
ただし、他の市町村や県に支店等があったとしても、人が常駐しない倉庫やなにかの場合は、申告が不要の場合もあります。この場合、均等割りの納付も不要になりますので、あらかじめ確認をしておくことをおススメします。
ひばさんの会社でも、去年までは県外に支店があった影響で(今年は無いのです。)、何か所も提出をしたり、均等割りと呼ばれる税金がかかったりと何かと厄介でしたが、今年はアッという間に(?)終了です。
税務署には確定申告書・決算書・科目内訳書・概況書を提出し、市役所、振興局には、確定申告書のみの提出になります♪
提出の際は、控えの申告書を持参して、収受印も忘れず貰ってきましょう。
納税は金融機関から!
納税も、申告書の提出先にそれぞれ納税をします。具体的には、
税務署→法人税、法人地方税、消費税等(消費税と地方消費税が1枚の納付書)
税務署へ納める納付書自体は、「法人税等」と「消費税等」の2枚になります!
市役所→法人市民税
振興局→法人県民税・事業税・地方法人特別税
となります。
税務署に納める法人税・法人地方税は、所得が出ている場合に納付をします。
自慢ではありませんが、ひばさんのお勤め先は所得が出ません・・。でしたので・・法人税等の納付がございません( ;∀;)。
ただ、消費税等の場合は、課税売上が一定以上ある等の要件で納付義務がでてきます。この場合、所得が出る出ないに関わらずに納付をしなければならないので、こちらはひばさんのところも納付をいたします。
前回は、残念なことに資金繰りがつかずに分割納付をお願いに税務署へ相談へ行きましたが、今年は・・!なんと!
1回で納められた!!

(^^)/ヤッタネ!
市町村や振興局へ納める税金も、出た所得にかかる税金になります。が、最低限課される『均等割り』というものもあります。
これは、資本金等によって金額が変わります。
ひばさんのところは、例によって所得が出なかったので(そうあんまり何回も主張したくないんですが。)、均等割りのみです。
ということで、「所得がでなかったが、消費税は納めないとダメパターン」のひばさんのところでは、
消費税及び地方消費税等、法人市民税(均等割り)、法人県民税(均等割り)の3種類の税金を納めて参りました。
各所から送られてくる納付書に所定の金額を書き込み・・納付したい金融機関の税金の払い込み票を書き、通帳と合わせて窓口へ。
これで納付も完了です。
今回のウッカリさん
今日は税務署が混みこみでございました。
当然といえば当然ですが、個人の確定申告書を提出に来たり、相談にきたり・・と言う方が多かった様です。
そんな中、提出する確定申告書には何か所か署名&押印する箇所がございます。
会社の代表者の署名&押印の他、経理責任者の署名や押印欄も実は存在します。
ひばさんも、ささやかながら押印させていただき・・という箇所が2か所あったわけですが、
「あ、ここにもハンコ頂きたいですね!今日はハンコ御持ちですか??」
「あっ!」
なんとひばさん、押印もれです(笑)
提出する申告書には「別表1」と呼ばれる書類を2枚付けるのですが(同じ内容です)、どうやら1枚にしか押印していなかった様です。
受付の方はどうやら臨時職員の方で、奥の職員さんに聞いてみますと、「次回は気を付けてくださいね!」という事で、無事受け付けていただけました。ウッカリですね~!
この後、振興局へ提出へと向かったひばさん。
駐車場の入り口には守衛さんがおりまして、入場の際は用事がある部署名を告げます。ということで、
「税務部でーす。」
というと、
「県税部ですね(*’ω’*)、3階になります!」
おぉ、税務課じゃなかった!若干バツの悪いひばさんだったのでした(*’ω’*)
申告書提出の後は、書類の整理も忘れずに・・。
申告書の提出が終わりましたら、忘れる前に書類の整理もやってしまいます。
提出の際は、提出する申告書を一式コピーを取って控えにします(*’ω’*)
このコピーも一式、提出時に一緒に持参し「提出受け付けました」のハンコを貰います。
こうして申告書の提出をすべて完了しますと、
法人確定申告書(控え)、決算書、科目内訳書、概況書、法人市民税の確定申告書(控え)、法人県民税の確定申告書(控え)
がそろいます。
これらの書類を1冊のファイルにまとめて決算書綴りが完成(‘ω’)ノ
さらに、この決算書綴りには、決算の計算で使用した書類なんかも一緒に綴っております。具体的には、棚卸の原票であるとか、残高証明書、貸倒や納税の延滞にかかる書類など・・税務にかかわる書類も、なくさない様に一緒に綴ってしまいます。
ここで強いて注意点を上げるならば・・金融機関に決算書を出す際は、この計算書類等は取って貸し出す、というところでしょうか(>_<)(関連記事『【つぶやき】銀行からの借入に失敗。思い当たる理由とは。』)
あんまり、お金借りてる金融機関に「延滞税の計算書」とかは見せたくないですしね(‘ω’)ノ!
あとは、会計ソフトから総勘定元帳を印刷して1冊のファイルにまとめます。
そして・・棚とか段ボール箱に突っ込めばすべて完了です!!
これで今期の会計帳簿の締めも完了でございます(‘ω’)ノ
お疲れさまでございました~(*’ω’*)キャッキャッ
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