こんにちは、事務屋ひばさんです(`・ω・´)
昨日をもって、お勤め先の決算が終了しましたので(*’ω’*)、本日からは・・個人の確定申告の帳簿作成に取り掛かりますっ!
なんと精力的なひばさん(´・ω・`)まるで自分じゃないみたい・・!
とはいっても、自分の帳簿ではなくって、人様の帳簿付けのお手伝いでございます。
帳簿付け自体は、それほど複雑怪奇なものではないので、1~2年くらいお手伝いして、流れを作ってしまえばきっと全部自分でできる様になるのではと踏んでおります(`・ω・´)
そんな帳簿付けですが、一番の悩みどころは
「続かない」
という事でございます(;_;)
事業のものにしろ・・家庭のモノにしろ・・。
めんどくさい。
あわない。
わからない。
と、三点揃った時点で先に進めなくなりますね(*’ω’*)!
事業の帳簿は、まぁきちっとつけないとな!と思いますけどもね、家計簿について
「続かないんですよ~。」
と相談された場合は
「手抜きも必要ですよ(*’ω’*)!」
と申し上げております。
と言うのは、事業の帳簿も付けておりますと、どうしても家計簿も同等のレベルを(無意識に)求めている場合があります。
そんな「完璧」を求めてしまう方には、「テキトウ」をおススメしている次第です。
ひばさんも、かつてお気に入り(?)の会計ソフトを見つけた時に、試しに自分のお小遣い帳を付けてみたことがあります。
そう、会計ソフトですので、モチロン「現金」とか「普通預金」とかの勘定科目があって、売上もあります。売上は、そう、給与収入ですね(*’ω’*)!
初めのころは、あたかも『株式会社 ひばさん』みたいな感じで楽しかったんですけど・・でも・・
現金残高と、お財布のお金が合わない!
のです。
会計事務所の職員として、お客さんのところに訪問して、
「あれ?あわないですね~。10,000円くらいなんですけど、なんか記憶ないですか?先月の今頃です。」
「え!10,000円??えー、、なんでしょう。」
「もう一か月たっちゃいましたからね~・・。でも10,000円ですから、なんか記憶ないですかね~。」
と聞きつつ、
(いや、さすがに10,000円だし、覚えてないもんかな~。)
と思ったりしたものですが・・。
覚えていないものですね(*’ω’*)!!
という事を身をもって体験した次第です。
しかし、曲がりなりにも「会計事務所職員」でしたから、不注意(物忘れ)で数字が合わないというのも、なんか許せず、必死で考えるものの、時間が過ぎ去ってゆくだけ・・。というむなしい経験もいたしました。
そうこうしてたどり着いたのは、
「最終的に法に触れないのであれば、適当にやる勇気も必要」
という結論です(*’ω’*)
これは、適当にやることによって脱税とか粉飾とかの法に触れる場合は言語道断ですが、
「大勢に影響がないのであれば、多少の誤差は目をつぶろう!」
というものです(>_<)
多くの場合、家計簿を付けていて、1か月の食費が35,880円だろうと、36,000円であろうと、あんまり変わりは無いと思うのです。
同様に、360円のレターパック代がちょっと抜けていても、自販機で買ったジュースの120円が抜けていても、きっと大勢に影響はないハズです。
とはいえ、じゃあ500円以下は省略しちゃおう、とか、千円未満は四捨五入して帳簿を付けよう。とかいうのではありません。
「考えても出てこないものは、スッパリ諦める。数百円の誤差を深追いして追及しない。探している領収書が出てこない時は、概算でザックリ計上しちゃう。」
という感じです。
会社の経理では絶対にできないことです(あたりまえ)。
が、これは家計簿です。本来の目的は、家計費にどのくらいかかっているのかを把握するためのモノです。この家計簿をもとに、税金を申告したりするわけでもなく、株主に報告するわけでもないのです。
さらに、時は金なりです。
いずれも、深く追求して、時間をかけて調査しても、影響はほんのちょっとぐらいしかない場合がほとんどです。
年金の支払いなどは、後々消えてしまう可能性を考えると(-_-;)、キッチリ一円単位まで付ける必要があるかもしれませんが・・その他、あとから合計額でしかチェックしないようなものは、勇気をもってテキトウに処理した方が良い場合があります。
特に、
「あー、わかんないなー。」
といって帳簿付けがストップし、そこで永遠にストップしてしまうよりかははるかに良いのではないかと思います。
ということで、長く続けるためには
「ちょっとぐらい違ってよし!」
と気楽に構えて取り掛かるのが良いかと思います(*’ω’*)
頑張りましょうねー(^^♪
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