iDecoって何だっけ!?たまには自分の資産の棚卸をしてみませんか…!

みなさんこんにちは、事務屋ひばさんです。

こちらの記事・・実は、2018年9月執筆の記事でしたが、当時は子供が生まれて約1年・・ということで、非常にへっぽこになった頭で書いた記事でございました(^_^;

記事をアップしたのも久しぶり過ぎて、ブログの書き方なんぞも忘れている始末…。

そう、すっかり経済とも会計ともおさらばしていた当時のひばさん。

そんな中に届いた封書が「iDeCo運用商品除外のお知らせ」なるものでした。。

「ん?」

「なんかみた事ある字面だけど、なんだっけ…確定…拠出年金…?」

「あ、あれか!毎月1万ずつやってるあれだ!」

などなど・・驚いたことに、自分がどんな投資していたかもほぼ忘却。

じゃあ、今(令和5年ですね!)はどうなの?というと・・

なんだか・・、キレイさっぱり忘れちゃったんだよね!!

なんか、大事なモノを忘れてしまった気がする・・。

ということで、本日は「iDeCo とはなんぞや・・?」というところから復習です。

目次

iDeCoとはなんですか?

iDeco・・その名も、「個人型確定拠出年金」です!

書いて時のごとく、「年金」の一種な訳です(^_^)

われわれ、いろんな年金に囲まれていますが、「国民年金」、「厚生年金」、「退職金等年金給付」、「企業年金」とさらに「国民年金基金」なんてのもあります!

もうだめ!となりそうですが、「どんなとこに務めているか」で加入する年金が皆違ってきます。

一般の会社勤めであれば、「国民年金」+「厚生年金」+「企業年金」、

公務員であれば「国民年金」+「厚生年金」+「退職金等年金給付」、

自営業、フリーランス等であれば「国民年金」や「国民年金基金」、

などなどとなりますが、「個人型確定拠出年金」は、これらの年金にプラスして「自分で加入できる年金」なのです。

自分で加入できる、ということはどういうこと?

と言うことですが、

①「自分で掛け金をいくらにするか決めて

②「何で運用するかも決めて

③「老後に受け取る

というわけです。

自分自身の国民年金などは「ねんきん定期便」などで大体将来いくら給付が受けられるか調べることができます。ですので、「あー、月々これじゃぁ足りないなぁ・・」と感じた時、将来に向けて必要額を貯蓄しておくか、それとも投資して準備するか・・もしくは何もしない!という選択になるわけですね。

それぞれ、メリットやデメリットもありますし、置かれた環境も経済的状況も違いますから、一概に「iDecoよ!iDeCo~!!」などと言うことはできませんが、とりあえずそういう選択肢もあるんだ~。と見ておけば、将来「やっとけば良かった・・。」と後悔することも無いでしょう・・。

それでは、次はiDeCoこと個人型確定拠出年金を取り入れるメリット&デメリットを見てみます。

個人型確定拠出年金を取り入れるメリット・デメリットとは?

今回は、実際私がiDeCoやっているということで、自分の場合はどうだった・・?という点からお知らせしたいと思います。

まずメリットですが、一般に言われている「節税になる」という点。

コレは、私にとっては今のところ全然です。

節税といった場合、先に「税金を納めている」という前提条件があります。

私の場合、iDeCo加入当初は会社員でしたので、当然所得税や住民税を払っており、いくらか節税にはなりましたが、その後出産~育児期間に突入するとともに専業主婦となったため「自分自身の名で所得税や住民税を納める」という事が無くなってしまいました。そのため、節税の枠はあるものの・・そもそも税金出てないんだよね状態に。

今後、仕事を再開するなどして所得税等を納める様になれば節税になりますが、しばらくこの節税はお世話になりそうにありません・・。世帯主の申告で使えればまだ違うのでしょうが・・。

運用で得られた利益が非課税」というもの。これは実感するのは、年金を受け取る時です!

ただ単に投資信託などしている場合は、運用益に対する税金も出てきますが、非課税と言うことは・・利益をそのままいただけるということです。でも、現時点で受け取る訳ではないので、実感としてはかなり薄めです。

受け取り時、各種控除がある」。これは、受け取る時に「公的年金等控除」や「退職所得控除」が適用になり、税金が低く抑えられるということです。これも、受け取り時に実感するかもしれないですが、現時点では実感はありません。。

一方でデメリットで良くあげられるのは・・

途中解約ができない!」や「運用結果が思わしくない・・」と言った点。

今のところ、現金がそれほど必要になることも、運用結果に不安を感じる事もありません。運用結果に至っては「iDeCo」自体の存在が頭から消えていますから、まったく気にしていないと言っても過言ではありません。

ということで、専業主婦の現時点でがメリットは特に感じてはいないけれど、デメリットも感じてないかな~・・というのが正直なところです。今から始めるか?といわれればちょっと迷いますが(加入手続き、面倒ですものね)、会社勤めをして比較的、時間的にも経済的にも余裕があればやっても良いかも・・というところでしょうか。

他、デメリットというほどでは無いですが、手数料について。iDeCoを始めるには、取り扱いをしている金融機関(銀行や証券会社)に専用口座を準備する必要があります。これは金融機関によって異なりますが、運営管理手数料や加入者手数料なども毎月かかって来ますので、恩恵を得られる前に手数料がドンドン出ていくことにもなります。

これらのメリット&デメリットを考えた上で、じゃぁ自分はどっちをとるかな?と考えていくことになります。

加入して9年。現時点での運用益は?

私もまだ年金を受け取る年には達していないので、まだまだ恩恵を得られていないことがおわかりいただけたかと思いますが、迷っている方は「実際、本当に年金って増えるのかな!?

という疑問が大きいと思います。

この記事は令和5年に書き足しをしておりまして、加入後9年が経過しております。手元には79ヶ月(6年と7ヶ月)経過時点の報告書があるのですが、この79ヶ月経過時点では、若干プラスになっているかな??といったところです。

個人的に、投資の才能は無いな・・!と感じているので、投資信託オンリーではありますが、ただ銀行へ預け入れしているよりかは増えている様子です。

ただし、現金化するのは老後までお預けです。もうしばらくすると、加入後9年目の報告書が来ると思いますので、気になる資産の増減はまた改めてアップしたいと思います!

まとめ

以上、確定拠出年金ことiDecoについて軽く内容を復習してみましたが、いかがだったでしょうか。

実際、運用をどうやるのか・・?とか、本当に解約はできないの??とか、どういうところで加入できるの??などなど、掘り下げると本当にたくさんテーマで出てきてしまいます。

今回は、自分の投資内容をすっっかり忘れていた私自身のために(^_^;リハビリ的にかなり浅く復習した感じになってしまいましたが、加入当初と比べて、内容や環境も変わったところが多くあると感じました。

ということで、「iDeCoとは個人型確定拠出年金で、自分で運用して増やす年金なんだよ!」という事を忘れずに今後、イロイロと掘り下げて勉強してみたいと思います。

ご興味をもたれた方は、是非とも今後もお付き合いくださいね♪

15ヶ月経過時点で、報告記事も書いてました(^_^;気になった方はどうぞ・・→確定拠出年金を初めて15ヶ月経ちました。感想など

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