粉飾と脱税の違いを簡単解説★物騒な話題ですが!


みなさんこんにちは、事務屋ひばさんです(`・ω・´)

先日、ひばさんの属する某団体の決算書について、監査をやりに行ってまいりました(*’ω’*)

会計事務所を頼んでる会社さんなどは、自社の会計処理を頼む他、自分でやった会計処理について監査を頼むこともあると思います。また、大きい会社さんなどでは公認会計士さんに頼むこともあると思います。

んがしかし。ひばさんの属する団体さんは、それほど大きいわけでもなく、税法の適用の有る団体さんでもないので、会計処理が社会一般に照らして適正かどうか、または不正が隠れてはいないかなどを見る程度でございます。

ひばさんのお勤め先同様、この団体さんもそれほど潤沢な資金があるわけでは無いので、目がくらんでお金に手を付ける・・という事はまずもって無いのですが(;^ω^)。むしろ、足りなくて寄付したくなるくらいで・・( ;∀;)

それはそうと、監査をしつつ・・会計事務所にお勤めしていた際には、結構いろんな不正もお見かけしたなぁ・・ということを思い出しておりました(*’ω’*)

「いやー、うちのとこなんて、取るようなお金もないし。」

とか、

「お金の管理は社長が自らやってるし!」

とか、

「脱税&粉飾なんて別世界の話(*’ω’*)🌺パァァ」

という雰囲気の会社さんが多くありましたが、事件(?)は意外とすぐ近くにあったものでした。

今回は、その事例をちょっと思い出してみたいと思います。

社長さん方、お金を取るだけが横領ではないのですよ~((+_+))

粉飾と脱税って何がどう違うの?簡単に言うと・・

前提として、法人であっても、個人であっても「稼いで儲けが出た」ら、そこには税金が発生します。

法人は、法人税。

個人は所得税。

という税金がかかります。もっと言うと、消費税とか、事業税とかもっとイロイロな税金がかかりますが、とりあえず(乱暴ですが)カットです。

儲けには税金。これだけを頭において見ていきます。

粉飾は、この儲けを計算する際に「利益をかさ増し」することをいいます。

なぜそんなことをするかと言えば、例えば赤字続きで「次は黒字決算をしないと借入ができない。借入できないと、倒産もあり得る・・」などの理由があるかと思います。

粉飾をすると、利益が多く計上されますので、税金も余分に納税することになります。税金を多く納税したとしても、黒字の決算書が必要な場合がある・・という事です。

粉飾が大きな問題になるのは、上場している会社の場合等でしょうか。中小企業であっても、粉飾を重ねているうちに、本来の会社の状況が分からなくなり、最終的に公的な支援を受けたいときに受けられなくなり、最終的には営業停止( ゚Д゚)!というものも見たことがあります。

大きな会社で、上場している場合、利益がたくさんあって株価をよく見せることは、有価証券取引法の違反につながります。最近では、東芝の粉飾決算などが例です。

一方で脱税ですが、粉飾とは反対に「利益を少なく見せて、税金を少なく納付する」ことをいいます。

粉飾とは違い、上場していない会社や個人であっても、税金が少なく申告&納付されますので、税務署も怪しいとみればキッチリやって来ます。

横領するのはお金だけじゃない

「横領」と言われると、ぱっと頭に思い浮かぶのは「現金」なのですが、実際はイロイロと横領される「モノ」があります。

ひばさんが会計事務所に勤めていた際、実際にあったものでは、「在庫商品」、「顧客から回収してきた商品」、「印紙」、「切手」などでした。

在庫商品や印紙、切手は、現金に比べると比較的持ち出しが簡単な場合があります。頻繁に必要になるので、いちいち持ち出しの承認を貰うのも非効率的だし・・と思ってしまうモノたちです。実は、これらは転売が可能だったりもします。

金券ショップに持ち込む他、ネットでの販売も、今では簡単にできてしまいます。

このほか、顧客先で使用済みの商品を回収する場合もあります。下取りして、新しい商品を納品する場合。または使用済みのトナーなどの消耗品を回収し、新しい商品と取り換えてくるといった場合です。

回収してきても、会社では処分するのみの場合もあります。こう言った時、会社側ではいちいち回収商品の受け入れまで把握していない場合もあります。

会社としては「すてるからいいんじゃない?」と思いがちではありますが、あくまで会社の商品です。個人的に売って、代金を受け取れば横領になってしまいます。

この様な、現金以外の商品等については、定期的に在庫数を確認することが大切になります。

毎日確認することは大変ですが、週に1度や月に1度など、実数の把握をしておきます。

毎月試算表を作っているのであれば、帳簿の残高と実数を比べてみます。業種によっては、ある程度差額がでる場合もありますが、「考えてみても良く分からない差額」がある場合は、注意する必要があるかもしれません。

このほか、やはり現金そのものの横領もあります。

集金したお金などは、領収書を切っていますので、比較的簡単に無くなったことが分かると思います。

が、その他に商店や飲食店など、毎日現金で売上が上がる場合、釣銭の間違いなどでレジ金が合わなくなることもあるので、気付くのが遅くなることもあります。

ただ、そうそう頻繁につり銭が合わなくなることもないので、ここも定期的に現金残高を確認して「なんで合わなくなったのかな(>_<)??」とチェックをしておく必要があります。基本的には、毎日の売上を、そのまま銀行に預け入れするようにしてもらうことです。

いずれにしても、毎月数字をまとめているのであれば、試算表と、実際の残高を照らし合わせることで、在庫や現金などの不自然な減少の発見につながります。

会計事務所で見てもらっている場合、「試算表の数字と、実感している数字が違うな?」と感じた時は、相談して見るのをおススメします(*’ω’*)

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です