手書きで?パソコンで?確定申告書ってどうやって作るの??

皆さんこんにちは、事務屋ひばさんです。

うっかり出遅れてしまいましたが、今年も確定申告の受付が始まりましたね♪今年も3月15日までの提出期限ですので、忘れずにやってしまいましょう!

令和5年度分の申告も3/15までです! (参考⇨令和5年度分 確定申告特集/国税庁

ひばさんも、毎年頭の体操の為に、とりあえず手書きで前時代的(?)な申告書を作成しておりますが、

「よしっ!自分で確定申告しよう!」

と思い立った場合、どんな方法があるのかをまとめてみました(‘ω’)ノ

「今年は申告しないとならないんだけど~・・(-_-;)どうしたらいいんだろう!?たぶん簡単なヤツだから、税理士に依頼するほどでもないと思うし・・」

と言う方は、ご参考になさってください(*’ω’*)

目次

やっぱり手書きが好い。という方には手書きの方法を

ひばさんを含め、アナログ派は手書きを好むのかもしれません。世の中では、電子申告を奨励するCMが沢山流れておりますが!

では、いざ手書きで!となったら、手に入れるものは

①冊子「平成〇年分 所得税及び復興特別所得税の確定申告書の手引き」 → 税務署や申告会場などで手に入れられます。

②確定申告書

を手に入れます。医療費の申告がある方は、医療費の領収書を入れて、計算式を書き込む封筒もゲットしておきます。住宅の控除や寄付金控除、その他使いたい控除がある方も、それぞれ必要な書類をゲットします。何が必要か分からない場合は、税務署等で

「〇〇の申告をしたいので」

と言って、案内をしてもらった方が早いし安全です(*’ω’*)

手順は簡単、①の手引きのページを開いて、空欄に必要事項を書き込みつつ先に進んでいきます。たまに、ちょっと考える所や電卓を打つ場所もありますが、もれなく税額が計算できてしまいます(*’ω’*)。ひばさん父も何とかやっているので、意外とできるのだと思います。

手書きにするメリットは、

「よくわからないけど、なんか税金たくさん払わされた・・。」

というセリフは言わずに済みます。手引きを読むと、税金を計算する仕組みが「うっすら」「ぼんやり」と見えてきます。

完璧にとはいかずとも、イロイロと勉強することができてしまいます。

が!

デメリットは

間違いが多い!

につきます。

手計算ですので、やはり間違うのは仕方がありません。年に何回もやるわけでは無いですから、毎年やっている人でも間違えます。むしろ、間違える前提で最後しっかりチェックをすべきです。。

「書く場所を間違えた」とか「電卓のうち間違い」、また「いろいろと誤解があった・・( ;∀;)」という場合まで、その間違いのレパートリーも様々です。

では、このミス少しでもなくすには・・ということで、「計算はパソコンで」という方法もあります。

申告書の下書きはパソコンで。申告書は手書きで仕上げる!

どうしても、・・まぁ、申告書は手書きがいいなあ。でも、間違わない様にする自信もないしなあ・・。

という場合は、パソコンで下書きをしておいて、申告書は手書きにする。という手もあります。

この場合も、

①平成〇年分 所得税及び復興特別所得税の確定申告書の手引き

②確定申告書

を準備します。

「えー、パソコンって、申告用のソフトを入れないとダメなんじゃないの??」

とご心配の方はご安心ください。

税務署のホームページ「確定申告書作成コーナー」から、申告書を作成することができます(*’ω’*)

こちらのページで、サクッと申告書を作成し、できた申告書を自分で書き写してしまえば終了です。

もちろん、ここで印刷したものをそのまま提出してしまってもOKですので、手書きにこだわらない(もしくは、途中で手書きの熱が冷めた)方は、このまま提出してしまいましょう(*’ω’*)

おうちにパソコンが無い!という方は、申告書の作成会場で申告書が作れます。

パソコンで、計算ミスなく申告書を作りたい!

けど、実はパソコン無いんだよね・・

という場合は、この申告時期に設けられる「申告書作成会場」に足を御運びください。

(参考)令和5年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ/国税庁

この時期、税務署の庁内や、特設の会場に「申告書作成会場」が設けられます。こちらの会場でも、パソコンを使って申告書を作ることができます。(*2023.1.16時点、まだ今回の作成会場は決定していないようです。決まり次第、こちらのリンクもお知らせします。)

パソコンで作ってそのまま提出したい!という場合は

パソコンが使えてしまえば、一番ラクな方法です(*’ω’*)

税務署のホームページ「確定申告書作成コーナー」から申告書を作成し、用紙で提出もしくはe-Taxで提出!という流れになります。

ちなみに、税務署で配られた用紙でなくてもいいの??と良く疑問に思われる方が居ると思いますが、パソコンで打ち出した用紙でも問題ありません(*’ω’*)

また、手引きなども税務署のホームページからダウンロードすることが可能です。→「確定申告書の様式・手引き

パソコンはないけど、スマホでなんとかしたい!という時

(この段落の記事は、2023.12月に加筆しています。)

現在、パソコンの他、スマホでも確定申告が可能になっています。国税庁のHPを見ますと、この様なメリットが・・!

手書きにこだわりのあったひばさんですが、なんだか魅力的・・。控え分だけしっかり紙に印刷しておけば、スマホでも安心してできそうです。これは、マイナンバーカードがある場合ですので、もしマイナンバーカードがお手元に有る様でしたら、こちらをチャレンジしてみても良いかもしれません!

国税庁のHPはこちらです⇨「スマホとマイナンバーカードでe-Tax!/国税庁

まとめ

手段としてまとめますと、

①手計算して、手書き

②パソコン計算して、手書き

③パソコンで計算して、パソコンで印刷

スマホで計算、そのまま提出⇐NEW

というパターンで、さらに提出方法は

①紙で提出

②e-Taxで提出

の2パターンがあります。

e-Taxの場合は、まずパソコンが無いと・・とか、マイナンバーカードが無いと・・とか、正直メンドクサイ部分もあります。

特設申告会場では、申告書そのものの提出はできなかったり(作成だけ)、税務相談はできなかったり・・何より混んでたり!という事もある様ですので、事前にお近くの会場については良く調べて行かれることをおススメいたします(*’ω’*)。

会場については、特設場所が税務署ではない場合もありますので(ショッピングセンターに設置される場合も)、コチラでお近くの会場をチェックしてみてください♪→「申告書作成会場」

*感染リスク軽減のため、場合によっては確定申告会場へ入る場合「入場整理券」が必要となる場合があるようです(ただ提出するだけの場合は必要なし)。実際に会場へ足を運ぶ場合は、国税庁のホームページも一読の上ご利用ください!!→『確定申告会場へお越しになる方へ

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