領収書の貼り方は?たくさんの領収書はこうして整理しよう!

みなさんこんにちは、事務屋ひばさんです。

週の初めは、前の週の旅費の精算やら、仮払いの精算やらがありまして、机の上が領収書とかの細かい紙切れでいっぱいです!

これらを、右から左に処理していくと、大体午前中が終わります・・。

そんな大した量では無いですが。そう、作業の開始時間が遅いのかな・・!?

ところで、みなさんのところでは領収書の整理ってどうしていますか??

会社や、事業の規模だったり、職種によっても違うかもしれませんが、今日はひばさんおススメの方法をご紹介しようと思いますよ(‘◇’)ゞ

目次

どんどん増える領収書、貼るべき?それとも・・

領収書を手っ取り早くまとめる方法として、とりあえず思い当たるのは

①袋に突っ込む

②何かに貼り付ける

の二つでしょうか。ひばさんのところでは、貼るタイプを採用です

なぜならば、後から「あの領収書、あの領収書が見たい!!」となった場合に、やっぱり貼ってあるものの方が検索のスピードが全然速いからです。

封筒の場合、それぞれ日付は書いてあっても、目的の1枚を探すためには、一度封筒の中身を全部出さないとなりませんね。すると、不幸にも紛失してしまうリスクもあるわけで・・(-_-;)

その点、貼り付けてあるものは1枚だけ紛失する・・という事もないですし(シッカリ貼り付けてください!)、一見、探しずらそう・・と思われるかもしれませんが、『貼るときのルール』さえ決まっていれば、すぐに見つけることができます!

封筒などの利用は、帳簿に記帳するまでの一時的な保存であればOKかと思うのですが、いずれは貼り付けて整理しておくのがベストかと思います(*’ω’*)

じゃあ、何に貼れば・・いいのかなぁ・・?

ということですね!

領収書はこれに貼ろう!是非とも貼りたいベスト1は!?

では、いざ貼ろうと思っても・・何に貼ったら良いの?となりますが、基本的に「これに貼るべし!貼るべし!」と言ったものはありません。

ノートでも良いですし、スクラップブックでもOKです。

言ってしまえば、雑誌や電話帳でも良いわけです。いいアイデア!!そう、お子さんの使っていた自由帳でも良いわけで・・

それでは、経済的だし、読んだ後の雑誌で・・と言った場合のデメリットですが、カラーや字が多く、後から領収書を探したりするときに、若干目にダメージが来るかな?ということぐらいでしょうか。意外と見にくいと感じるかと思います。

あとは、税務調査に入られてチェックされた際、ちょっと気になる(恥ずかしい)ぐらい。

そうそう、領収書についてのメモを書こうとしたときに、余白がしっかりないとスッキリかけないという点もあります。

写真など、カラーがたくさん使われていたり、文字が印刷してありますと、せっかく書いたメモが埋もれてしまい、いざというときにメモが役に立たなくなる心配もあります。とはいえ、いずれ致命的なデメリットではないわけですが!

ひばさんは、A4の裏紙(FAXで送られてきたDMの裏など)を活用しております。

もともと、月に何百件と領収書がでるわけでは無いので、裏紙を自分で製本して(それほど立派な仕上がりではない。)使用しております。

以前、会計事務所の職員として、他の会社さんにお邪魔して領収書などもたくさん拝見していたわけですが、人気のパターンはスクラップブックへの貼付けでした。

スクラップブックは、ページ数も結構ありますし、領収書を貼りつくして分厚くなってもバラけたりしません。

デメリットはと言えば、このスクラップブックも、会計年度が変われば(決算が終わったら)新しいものに交換となるのですが、ちょっとページが残ってしまうともったいない気持ちになるくらいでしょうか・・。

A4番の裏紙使用の場合は、今のひばさんの様に、あんまり領収書がないときは経済的に感じます。

ただし、1枚1枚が独立しておりますので、フラットファイルに綴ってあっても、外してしまうとバラけてしまうところがデメリットです。

帳簿については、記帳の重要性という決まり事がありまして、

「整然かつ明瞭に、正確かつ網羅的に・・✨」

というのがあります。

1枚1枚バラバラにできる状態を考えると、「ほんとにこれで領収書全部なのかな?」と思われてしまいます。

「これで領収書はすべてです!」と言っても、網羅的(すべての取引を処理している)というものが若干欠ける感があります。

スクラップブックなどですと、1ページ外すと、「あ、ここのページどこかに行ったな?」とわかりますね。

「外した跡」が無く、順番に最初から最後まで貼り付けてあれば「あ、これ全部処理してあるな。」と感じます。

「網羅的に」という事を考えた場合、裏紙使用をする時などで「ページが取り外しが可能」な場合は、ページ番号をふるなどの工夫が必要かなと思います。

まったく個人的な見解ではありますが、領収書を貼付ける上で

優勝は・・スクラップブック!!

2位は・・裏紙利用!!

3位は・・使い終わったノート!

でしょうか(^_^;

それぞれ皆さん、取引量ですとか、大きい会社、個人事業主・・等々環境が違うと思いますので、ご自身にあった方法を探してみてくださいね!

どうやって貼ればいいの??

とりあえず、貼るノートやスクラップブックがゲットできたら、早速貼ってみましょう!

1ページに1枚貼りますか??

いえいえ!1ページにたくさん貼りますよ!

1ページに1枚貼る場合は、「これは後から絶対何回かコピー取る!」と分かっている場合や、通常出てくる領収書と種類が違う場合(特別な領収書)などでしょうか。

そうではない、日常の営業で出てくるものは、発生順に貼り付けていきます。(日付順に貼ります。相手先ごとではないですよ~。)

左下 → 右下

に向かって貼って(領収書の上辺にノリを付けて貼ります。)、1行終わったら上の段に移ります。

再び、左 → 右

に向かって貼り進めます。さらに、1行終わったら上の段、上の段へと移ってゆきます。

糊で心もとないな・・という時は、迷わずテープで補強をします。

この時、上の段の領収書を貼る際は、下の領収書にかからない様に貼ります。こうすることで、下の領収書のコピーを取りたいときは、上の領収書をめくるだけでコピーがとれます!

連番はいれるべき・・??

事務用品の中で、『証憑  番』みたいなハンコを見たことないでしょうか?

このハンコは、領収書の端っこにペタっと押して、番号をふります。

この番号は、この領収書を処理した会計伝票と同じ番号です。

なので、伝票を見ていて「あ、この領収書確認したい・・!」となった時は、同じ番号のふられた領収書を探せばよいわけですね!

逆に、領収書を見ていて「む?この領収書、どう仕訳したかな?」と伝票を探したい場合も、領収書の番号と同じ番号の伝票を探せばOKな訳です。

さらに、この番号も順番ごとにふるようにすれば、後から探す際はアッという間に検索できます。

さらに、ひばさんのところの様に、A4の裏紙使用などで「ページがほぐれる可能性がある・・!」と言った場合は、連番を入れることで網羅性を期することができるかと思います。

ただし・・

ただし・・

めんどくさいです。もうこれは、「仕事だから。」とか「修行だから」と無心で作業するに限ります。

スクラップブックなどで、「後でまとめて付番する」場合、先ほど出てきた「適時性」というものが満たされません。

これは、「事があったらすぐに処理する!」ということですが、月末にまとめてやるとこの適時性は満たされないということですね。

月末にまとめてやっている場合、「この番号ふるやつ、一応ふってるけど、あんまり意味ないよね・・。役立ってないよね・・。」という場合は、省略しても良いのかもしれません。

まとめ

以上、領収書の貼り方を纏めてみましたが、参考になりましたでしょうか?

コンパクト、且つ見目美しく、さらに検索もしやすく、急な税務調査にも慌てない様に頑張って貼りましょう・・!

みなさんも、自社にあった方法を探してやってみてくださいね(*’ω’*)

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