みなさんこんにちは、事務屋ひばさんです(`・ω・´)
突然ですが・・「ふるさと納税」って聞いた事ありますか?
最近になって、よく耳にするな~と思っていた「ふるさと納税」。朝のニュースなんかでも
「地方の特産品がもらえます(*’ω’*)!」
などと聞き、
「おぉ!年末に向けて、カニが欲しい(*´▽`*)!!」
と思い立ったひばさん。(←単純)
いや、しかし・・そもそも「ふるさと納税」ってなんなのかのか。実は肝心なとこが分かってない上に、必要量のカニをゲットするにはかなりの納税をしなければならないのでは・・(;´・ω・)!?などとと思い、思考ストップ。
「納税」っていうからには納税なの?ふるさとっていうし・・出身地方の自治体に納める住民税的な?住民税の前払い?安くなるの?出身地以外にも納められるの?
と疑問がいっぱい・・(;´・ω・)
まぁ・・ガッツリ謝礼品目的で行くのなら、税金的な仕組みをすっ飛ばしても先には進めるかもしれないが・・いや・・しかし・・
ということで、今日は「ふるさと納税」について、
そもそも一体なんなのー?という事をリサーチしました(‘◇’)ゞ
お暇な方はお付き合いください~(^^♪
そもそも、ふるさと納税とは何ですか!
ちょっと前まで、会計事務所にいたひばさん。
確かに、住民税はどちらかと言えば苦手でしたけれども・・曲がりなりにも「税」と名の付くもので「サッパリわからん。」というものがあるのは・・ちょっと恥ずかしい・・(/ω\)
こそこそと調べましたところ、なんと・・
①「納税」と言っている割には「税金」ではない!
②「ふるさと納税」という名の「寄付金」!
であるとのこと!
なんと!
税金じゃなかった(/ω\)!!
それでは、どこに「寄付」するのかと言えば、そう、ふるさとです!
でも、これは出身地に限るものではなく、全国どこでも寄付することができるのです。
そもそも、ふるさと納税は、「地方で教育を受け、自治体からサービスなどを受けて大きくなり、就職等で都会にでると、そのまま都会に納税をする。結果、都会は税収を受けるが、地方には税収なし・・。今まで育ててくれたふるさとにも、納税したいよね!」という問題提起から出来たものだそう。
ですが、ふるさと納税は、自分の出身だけではなく、これまでお世話になった地域や、これから応援したい地域などへも寄付することができます。そうして、いろんな地域の力になれる制度でもあります。
そう、カニが食べたいという邪な動機だったひばさん・・。
謝礼品だけではなく、「応援したい地域!」という純粋な目線でも寄付先を探したいものですね!
素敵な謝礼品の他、どんな効果があるの??
というのも気になりますよね!
ふるさと納税を行うと、
①所得税の寄付金控除が受けられる。(所得控除)
②住民税の基本控除・特例控除が受けられる。(税額控除)
という特典があります。でた!住民税!
税金はあんまり~・・(;´・ω・)という方は、住民税とか所得税とか「ハテナ?」と思われるかもしれません。
ザックリと(誤解を恐れず)いうと、所得税は国に治める税金、住民税は地方に納める税金で、ともにお給料などで収入があると、所得(収入とはちょっと違う)にかかってくる税金なのです。
なので、稼げば稼いだ分、所得税と住民税はかかってきます。
ですが、ふるさと納税で寄付を行うと、この所得税と住民税がいくらか安くなるという訳ですね。
応援したい地方に寄付をして、謝礼品ももらえて、税金も安くなる・・。これはカニにかかわらずやっておきたい!そう思うひばさんでした(*’ω’*)
さらに、「災害義援金」の寄付も、「ふるさと納税」の対象となる場合がある様です。
これは、募金団体(被災地方団体等の支援を目的とする)への寄付が、最終的に被災地方団体等へ行くものであるときに限ります。
どうやったら「ふるさと納税」ができるの?
よし、やるぞ、ふるさと納税しよう!
となったら、まずは何をすればよいのでしょうか(*’ω’*)!
ひばさんも、カニに限らず、いろいろと視野を広げようと思います。
まずは
①寄付先を決める
ですね。
先の災害支援金の他、今はいろんなサイトで謝礼品の特集をしていますね。応援したい自治体、お世話になった自治体、自分の出身地等々、寄付を行いたい場所を決めて、寄付を行います。
各種ポータルサイトを通じて寄付の手続きを取るか、直接寄付をしたい自治体のHPを参照にする等して寄付をします。
寄付をして、「寄付金受領証明書」を発行してもらいます。この書類は翌年の確定申告で使いますので、なくさない様にしましょう。
②寄付をした翌年 3/15 までに確定申告をする。
確定申告とは、その年の1月1日~12月31日まで、「このくらい稼ぎました。だから、税金はいくらです!」と税務署に申告して納税をする制度です。(←かなりザックリ)
この時、「〇〇円は寄付をしたので、その分税金低くしてほしいです。」という申告も行います。申告と納税は翌年3/15までですが、寄付金控除の申告を合わせて行うと、この時に納める税金(所得税)がちょっとお安くなります。住民税は、翌年5月~6月くらいに税額が決定されて、会社に納税額が通知されます。会社は、この通知を見て「では、お給料からこの額を毎月差し引きますね。」となるのですが、この差し引く額が安くなります。
③ふるさと納税ワンストップ特例という方法
サラリーマンなどの給与所得者の場合、まず滅多に確定申告などしないですね。医療費控除などを受ける場合は確定申告を行いますが、会社が年末調整をしてくれるので、毎年確定申告が必要ない方もたくさんいます。そんな方は、ふるさと納税を行う際に「ワンストップ特例申請書」を寄付先の自治体に提出する方法があります。
この場合は、改めて確定申告をすることなく、住民税の控除を受けることができますが、「5団体まで」とか「住民税の控除のみ(所得税はなし)」という注意点があります。
本日のまとめ
以上、最近よく耳にする「ふるさと納税」について
極めて
あさーく!
まとめてみました。
実際は、「じゃぁ、いったいどのくらい税金が安くなるの?」とか、「いくら寄付するのが効率的なの?」とか「申請書ってどうやるの~?」
とか疑問は尽きません(*’ω’*)
今日は、ホントに触りだけのご紹介となりましたが、なんとなく「ふるさと納税」のイメージをつかんで頂けたでしょうか?
みなさんも、気になった方は「ふるさと納税」をご検討ください~(*’ω’*)
~参考にさせていただきました サイト↓~
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