どうやっても資金繰りができない!消費税の分割納付をしてみました。


こんにちは(‘ω’)ノ今日もサクサク会計処理にまい進中、ひばさんです。

ただ今、消費税等中間納付の資金が足りず、分割納付中なのですが、本日は督促状が届きました…。

借入も間に合わない(融資してもらえない)、売掛の早期回収先もない。支払いサイトももう伸びない。

されど、消費税の納付期限は迫る( ;∀;)

という窮状のなか、ひばさんは消費税の分割納付の相談に税務署へ行きました。そうしましたら、『「〇月 〇✕△円」「✕月 ◇△〇円」の予定で納付します。」という誓約書を提出することになります(少なくとも、ひばさんの勤め先の管轄税務署ではそうでした)。

税務署に相談した時点で、「以上のスケジュールで納付をしてもらいますが、手続き上、一度督促状と納付書が届くことになってます。ですが、今立てたスケジュール通りに納付してくださいね(‘ω’)ノ」と言われていますが、やっぱり来るとビビりますね!督促状!

そもそも、消費税ってなんですか。

って話からですよね(‘ω’)ノ

8%とか10%とか・・延期とか色々話題は聞きますが・・。

家庭への影響はと言えば、これまで5%消費税で31,500円で買っていたものが32,400円を出さないと買えなくなり、さらに今後は10%で33,000円出さないと買えないよ!ってことですね。これだけでも、結構な打撃に感じますが・・これ、一般の消費者ではなくて、会社の場合はどうなるのでしょう。

この消費税というヤツ、実は会社を通じて国に(一部は地方公共団体へ)納税する仕組みになっています。国に納めるのは「消費税」、地方公共団体へ納めるのが「地方消費税」と呼びますので、正しくは5%や8%のアレを呼ぶときは「消費税等」と呼びます。

一部、消費税等のかからないものというのもありますが、一般的には商品を売った会社は、お客さんから消費税等を預かります。

上の「消費税等8%で32,400円」という例で考えると、この商品が売れた時点で、会社は消費税等の2,400円を一般消費者から預かります。

そして、この32,400円の商品を作るために、材料等を「16,200円(この中に、消費税8%分が含まれている)」で仕入れていたとします。

すると、この材料を仕入れた際に、仕入れ先の企業などへ「商品代金15,000円と、消費税等1,200円」を支払っていることになります。

この32,400円の商品を売った会社は、売上の30,000円に対する、預かった消費税等の2,400円から、支払った消費税等の1,200円を差し引いて、残りの1,200円を納める形になります。つまり・・

★  売上  30,000円 + 税 2,400円

-  仕入  15,000円 + 税 1,200円

=  納税           1,200円 ←これを納める

という感じでしょうか。

預かった消費税等から、支払った消費税等を引いて、残りを納税する!

というのが基本のカタチです。

お?ということは、預かったものを払ってるだけだから、別に税率変わってもそうそう変化ないんじゃないの??

では、10%になったらどうでしょう。

30,000円の10%は3,000円で・・15,000円の10%は1,500円で・・お、納税額は1,500円の様です。

あ、増えてますね。

売上額は30,000円のままですけど、納税額がちょっと増えました。

まぁ・・こうしてみると、預かった分を取り分けしといて、残ったのを納めれば良いじゃん!

と思いたいところですが、・・実際は一緒くたになります(>_<)!

ひばさんが以前、会計事務所の勤務時代に担当させていただいた、中小企業の9割方が、消費税等と売上をまとめて現金管理していました。

だって、手間かかりますし・・!ほとんどの方が、32,400円もらったら、32,400円をそのまま預け入れします。もちろん、消費税等分の金額を分けて、別の銀行口座に2,400円を預け入れる方もいらっしゃいましたが、その方々はある程度の規模がある会社だったり、担当さんが日々の消費税計算を頑張っている場合でした。

中小企業や個人事業主さんなどは、自分で現場の作業もして、自分で営業もして、さらに自分で事務もして・・という場合もザラにあります。そんなとき、いちいち消費税なんて意識してられないですよね。

また、会社(法人)をやっていると、法人税やら地方税やらと税金がかかってきますが、基本的にこれらは「会社の儲け」にかかってきます。

つまり、儲かっているところは納税額が出るけれど、赤字のところは税額出ませんよ。ということです(均等割りという、最低限の額は納めなければなりませんが。)

ところがどっこい、消費税等は・・儲かってても、儲かってなくても、黒字でも、赤字でも納めなければならず、さらに法人だけではなく、条件にはまれば個人事業主でも納税の義務が出てくる可能性があります。

消費税等は、決算終了後2か月以内に納める様に!

と決められているのですが、消費税分を分けずに現金管理していたり、そもそも消費税等の現金を取り分けていても、資金繰りが苦しくて使ってしまったり・・などという場合も多々あります。こんなとき、消費税等の納付はかなりの負担です(/ω\)

分割ってできませんか!

決算が終わって、消費税等の納税額が〇十万、○百万!ついでに(?)会計事務所に決算料も払わないといけないし!

と来たとき・・、あらかじめ資金の準備ができていれば良いのですが、やっぱり資金繰りがつかないよという場合、どうしたら良いのでしょうか。

基本的に、消費税等は一括納付となっています。相続税や所得税など、ものによっては最初から延納や分割という選択肢があるものもあるのですが、消費税等は一括納付です。

いや、でもムリムリってとき・・

分割納付に相談に行く・・!という選択肢があります。

「分割でも良いよ!」と法律で決まっているわけでは無いのですが、相談するという選択肢はあるのです(消費税についてですよ!)。

税金の相談って、どこに行けば良いのかしら~・・と迷いますよね。

いろんな税金が存在しており、管轄が市役所だったり、県庁(地方振興局)だったり、税務署だったり・・と様々です。消費税等は国税と地方税を合わせたものですが、納税相談は税務署でございます。

納税がムリ!金額ムリ!となりましたら、黙って滞納するのはやめましょう(>_<)

延滞税や不納付加算税とか、不穏な雰囲気の税金も加わりますし、税務署の心証も悪化します。

納税ムリ!絶対ムリ!涙目!

となったら、できるだけ早く税務署に行きます。

資金繰りがつらいときは、いつ払えるかなんて想像つかない場合が多いのですが、「いくらだったら払えるのか」「いつだったら払えるのか」「どんな資金繰りになっているのか」などを説明して、分割納付に応じてもらいます。

もちろん、延滞税はかかってしまいますが、前向きに頑張ります。

 

税務署というと、苦手意識を持つ方が沢山いらっしゃいますが、敢えて対立する必要はありません。特に、税理士さんを頼んでいない社長さんや個人事業主さんは、納税相談などを通じて仲良くなっておいた方がお得かと思います。

もちろん、納税の心配をしなくても良いくらいのお金があれば、問題ないんですけどね・・(;^ω^)

思いつめて、本業に手がつかなくなるくらいであれば、相談に行くのも一手です。

*この記事は、ひばさんの個人的経験を紹介するもので、消費税等の分割を積極的に薦めているものではありません。個別の納税に関する疑問や不安は、税理士へ相談いただくか、直接税務署へお問い合わせください。

分割納付した、その後 → 『延滞税等のお知らせが届きました

 


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